芋粥 芥川龍之介 / 1916年 / 小説 ハッピー度 40/100 あらすじ(結末の手前まで)平安時代、摂政藤原基経に仕える五位の侍は、風采が上がらず、同僚たちにも侮られている。そんな五位には、芋粥を飽きるほど食べてみたいという、ささやかな願いがあった。結末のネタバレ 侮られ続けてきた冴えない五位は、生涯の夢である「芋粥を飽きるほど食べたい」という願いを、藤原利仁に招かれた屋敷でついに叶えられる。だが大量の芋粥を前にすると不思議と食欲が失せ、もう飽きるほど飲まずに済む暮らしには戻れないのだと、満たされぬまま願いの成就に幻滅する。夢は叶う前にこそ価値があったという皮肉が残る。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む