トロッコ 芥川龍之介 / 1922年 / 小説 ハッピー度 48/100 あらすじ(結末の手前まで)小田原と熱海の間に軽便鉄道を敷く工事が始まった村で、8歳の良平は、土工がトロッコを押す姿に憧れ、毎日それを眺めている。ある日、手伝いを許された良平は、土工たちと一緒に線路を進んでいく。結末のネタバレ 八歳の良平はトロッコ押しに憧れて土工について行くが、家から遠く離れた所で日が暮れ「もう帰れ」と置き去りにされ、半泣きで暗い夜道を走って帰宅し、安堵のあまり大声で泣きじゃくる。語りは時を飛び、二十六歳で上京し雑誌記者となった良平が、理由もなく当時の心細さをありありと思い出す場面で閉じる。少年期の不安が大人の人生の不安と重なって描かれる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む