羅生門 芥川龍之介 / 1915年 / 小説 ハッピー度 15/100 あらすじ(結末の手前まで)平安京が衰えた頃。主人から暇を出された下人は、飢え死にするか、盗人になるかで迷いながら、雨宿りに、荒れ果てた門の上の楼へ上がる。そこには、引き取り手のない死人が、いくつも捨てられている。結末のネタバレ 飢えと盗人になる勇気の間で迷っていた下人は、羅生門の楼上で死人の髪を抜く老婆を捕らえ、その「生きるための悪は許される」という論理を聞いて吹っ切れる。下人は「では己が引剥ぎをしてもうらむまいな」と言い放ち、老婆の着物を剥ぎ取って、すがる老婆を死骸の上に蹴倒し、闇の中へ駆け下りて消える。「下人の行方は、誰も知らない」「ただ、黒洞々たる夜があるばかり」で物語は閉じる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む