蜘蛛の糸 芥川龍之介 / 1918年 / 小説 ハッピー度 10/100 あらすじ(結末の手前まで)極楽の蓮池のほとりを歩いていた釈迦が、水の底に広がる地獄をのぞきこむ。血の池に浮き沈みする罪人たちの中に、人を殺し、家に火をつけた大泥棒のカンダタの姿があった。結末のネタバレ 釈迦は地獄で苦しむ大泥棒カンダタが生前一匹の蜘蛛を助けた善行を思い出し、一本の蜘蛛の糸を垂らして救おうとする。糸を登るカンダタは下から他の罪人が続いてくるのを見て「これはおれの糸だ、下りろ」と叫んだ途端、糸は彼の真上で切れ、再び地獄の底へ落ちていく。釈迦は悲しげな顔でその様を見て蓮池を立ち去り、自己中心の心が救いを断ち切る因果が示される。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む