万延元年のフットボール 大江健三郎 / 1967年 / 小説 ハッピー度 40/100 あらすじ(結末の手前まで)障害のある子を施設に預け、親友の自殺に打ちのめされた蜜三郎は、妻の菜採子とともに、四国の谷間の村へ帰る。そこでは、アメリカから戻った弟の鷹四が、村の若者たちを集めていた。結末のネタバレ 弟の鷹四は四国の谷間の村で青年たちを率いて暴動を起こすが、村の娘の死をめぐり信奉を失い、知的障害のあった妹との近親相姦と彼女を死なせた過去を兄の蜜三郎に告白したうえで猟銃自殺する。残された蜜三郎と妻の菜採子は、互いの傷(蜜三郎の障害児や菜採子が宿す鷹四の子)を引き受けることで和解する。蜜三郎はアフリカでの通訳の職を受け入れ、夫婦は新たな再生へ歩み出して物語は閉じる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む