個人的な体験 大江健三郎 / 1964年 / 小説 ハッピー度 58/100 あらすじ(結末の手前まで)二十七歳の予備校講師の鳥(バード)は、アフリカ旅行を夢見ながら、妻の出産を待っている。ところが生まれた赤ん坊は、頭に異常があり、助かる見込みも薄いと医師に告げられ、バードは激しく動揺する。結末のネタバレ 脳ヘルニアの赤ん坊を抱えた主人公バードは、現実から逃避して恋人の火見子とアフリカへ発とうとし、闇医者による間接的な嬰児殺しまで考える。だが最後に欺瞞を捨て、子を大学病院に連れ戻して手術を受けさせ責任をもって育てる決断をする(手術で障害は予想ほど重くないと判明)。火見子とは別れ、義父から祝福される。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む