飼育 大江健三郎 / 1958年 / 小説 ハッピー度 18/100 あらすじ(結末の手前まで)戦争末期の山あいの村。猟師たちが、墜落した飛行機から落下傘で降りた黒人兵を捕らえる。村人は、県庁の指示を待つ間、「僕」の家の地下倉に、黒人兵を閉じ込めて「飼う」ことになる。結末のネタバレ 村に墜落した米軍機から落下傘で降りた黒人兵が捕らえられ、少年「僕」の家の地下倉で「飼育」されるうちに二人の間に交流が生まれる。だが県への移送が決まると黒人兵は僕を盾に抵抗し、駆けつけた父が鉈を振り下ろして黒人兵の頭と僕の手を同時に断ち割り、黒人兵は殺される。手を負傷した僕は友の言葉に「あれは黒んぼの臭いだ」と返し、自分がもう子供でなくなったことを天啓のように悟る。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む