アムリタ 吉本ばなな / 1994年 / 小説 ハッピー度 70/100 あらすじ(結末の手前まで)妹の真由を亡くした後、頭を強く打って記憶の一部を失った朔美は、不思議な力を持つ弟の由男や、母と暮らしながら、少しずつ日常を取り戻そうとする。その中で、妹の元恋人の作家、竜一郎との関わりも深まっていく。結末のネタバレ 頭を打って記憶の一部を失った朔美は、子役だった妹の半ば自殺のような死や、不思議な力を持つ弟由男の不調を抱えながら、高知やサイパンへの旅を経て少しずつ生の実感を取り戻していく。妹の元恋人で作家の竜一郎との関係を深め、「半分死んでいた」状態から全身で生きること・幸福を味わう感覚へと回復する。喪失を背負ったまま、生きることそのものを肯定して物語は静かに閉じる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む