春琴抄 谷崎潤一郎 / 1933年 / 小説 ハッピー度 40/100 あらすじ(結末の手前まで)大阪の薬種商の娘、春琴は、九歳の時に病で失明し、琴と三味線の稽古に打ち込む。丁稚の佐助は、盲目の彼女の手を引く役目を任され、やがて身の回りの世話を一手に引き受けるようになる。結末のネタバレ 盲目の三味線師匠・春琴と、彼女に献身的に仕える奉公人・佐助の物語。何者かに熱湯を浴びせられ顔を損なった春琴が、美しい素顔を佐助にさえ見せまいとすると、佐助は美しかった頃の春琴だけを胸に焼き付けようと自ら両目を縫い針で突き刺して失明する。二人は共に光を失った師弟として添い遂げ、春琴の死後は佐助が一門を率い、83歳の大往生を遂げる。死後も二人の墓は寄り添うように並ぶ。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む