瘋癲老人日記 谷崎潤一郎 / 1961-1962年 / 小説 ハッピー度 45/100 あらすじ(結末の手前まで)七十七歳の卯木督助は、病で体が衰えた今も、息子の妻の颯子に強い執着を抱いている。美しい足に惹かれるその感情を、日記に綴り、颯子に近づこうとする。颯子は、元ダンサーで、華やかな暮らしを好む女だった。結末のネタバレ 77歳の老人・卯木督助は、脳卒中の後遺症で不能の身ながら、息子の妻・颯子への倒錯した性欲を日記に綴る。高価な宝石を買い与える代わりに颯子の足に頬ずりし、その足の型で墓に刻む仏足石を作ろうとするが、興奮で血圧が上がって入院する。物語は看護婦や医師、娘ら周囲の人々の手記で締めくくられ、督助はまだ生きており、墓の計画が実現したかは不明のまま終わる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む