火刑法廷 ジョン・ディクスン・カー / 1937年 / 小説 ハッピー度 18/100 あらすじ(結末の手前まで)英国の旧家デスパード家で、当主エドワードが急死する。死から時間がたってから、毒殺を疑う声が上がり、遺体を確かめるため、墓が掘り返されることになる。当主の死には、いくつもの不審な点があった。結末のネタバレ デスパード家当主の毒殺と霊廟からの死体消失の謎は、本格推理としては、看護婦マイラとマーク・デスパードが共謀した毒殺・鏡と暗室を用いたトリックという合理的解決が示される。だが衝撃のエピローグで、毒殺魔ブランヴィリエ侯爵夫人の生まれ変わりを自称する不死の魔女マリー(マークの妻)こそが真の首謀であったと暗示され、合理と怪奇のどちらが真実か地の文で決定されぬまま、戦慄を残して閉じる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む