終末のフール 伊坂幸太郎 / 2006年 / 小説 ハッピー度 70/100 あらすじ(結末の手前まで)小惑星の衝突により、八年後に地球が滅びると予告されてから五年。一時の混乱が収まったあとの静けさが漂う仙台の団地ヒルズタウンで、残りの三年を生きる住人たちの日々が、八つの短編で語られる。結末のネタバレ 8年後の小惑星衝突が予告され混乱が一巡した余命3年の世界、仙台の団地ヒルズタウンを舞台にした連作短編集。息子の自殺に苦しむ父、3年の命と知りつつ子を産むか悩む夫婦、世界の終わりでも練習を続けるボクサー、大洪水に備え櫓を作る老大工など、終末を前にした人々が今日を生きる意味を見出していく。絶望の極限でなお人間の温かみと、日々を真摯に生きることの尊さを静かに肯定して幕を閉じる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む