D坂の殺人事件 江戸川乱歩 / 1925年 / 小説 ハッピー度 22/100 あらすじ(結末の手前まで)大正末の東京、D坂の喫茶店で、「私」は知り合って間もない明智小五郎と、窓の外の通りを眺めている。二人が気にしていた向かいの古本屋の奥座敷で、やがて殺人事件が起こる。結末のネタバレ D坂の古本屋の妻が密室同然の奥座敷で絞殺され、新進の素人探偵・明智小五郎が、目撃者ごとに犯人の着物の色が白とも黒とも食い違った謎を、障子の格子越しに縞模様が一色に見える錯覚として解き明かす。明智は、被害者の妻がマゾヒスト、近所の蕎麦屋の主人がサディストで、合意の上の倒錯的関係が行き過ぎて過失で死に至らしめたと推理する。直後の新聞で蕎麦屋の主人が自首したことが報じられ、明智の推理の正しさが裏づけられて事件は決着する。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む