暗夜行路 志賀直哉 / 1937年 / 小説 ハッピー度 58/100 あらすじ(結末の手前まで)小説家の時任謙作は、幼い頃に母を亡くし、祖父に引き取られて育った。父とは折り合いが悪く、荒んだ暮らしを送るうちに、心の安らぎと新しい生き方を求めて、あてのない旅に出る。結末のネタバレ 出生の秘密(母と祖父の子であること)と妻・直子の過ち(従兄との関係)に苦しんだ主人公・時任謙作は、心の安らぎを求めて伯耆大山に登る。山腹で迎えた夜明けの荘厳な光景の中で謙作は大いなるものに溶け込むような安らぎを得て、長年の苦悩を乗り越える。看病に駆けつけた直子は、衰弱した謙作を見つめ「助かるにしろ助からぬにしろ、この人について行く」と心に誓い、物語は静かに閉じる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む