流しのしたの骨 江國香織 / 1996年 / 小説 ハッピー度 58/100 あらすじ(結末の手前まで)宮坂家は、両親と四人のきょうだいが暮らす、ちょっと変わった家庭。語り手のこと子は、家族の誰にでも静かに目を配る、おだやかな性格の娘で、こだわりの強い家族との日常を見つめている。結末のネタバレ 「平らかな心」を持つ三女・こと子の視点で、こだわりの強い宮坂家の四姉弟と両親の、変化に富んだ静かな日常が綴られる。姉たちの恋や弟の出来事が起きても、こと子は「万物は流転する」と穏やかに受け止めていく。劇的な結末や大きな事件はなく、家族のかたちが自然に移ろっていくのをこと子のゆったりした感性のまま見届ける、淡々と心地よい余韻の幕引き。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む