孔子 井上靖 / 1989年 / 小説 ハッピー度 73/100 あらすじ(結末の手前まで)春秋末期の中国で、孔子は弟子たちとともに諸国を巡り、自分の教えを説こうとする。一行の世話をして旅に同行する蔫薑は、戦乱のなかで師や弟子たちと接し、その言葉と行動を見つめていく。結末のネタバレ 蔫薑は、かつて孔子と旅した負函を再訪し、師の教えを人々に伝えることを自分の天命として受け止める。孔子や高弟たちの多くはすでに亡くなっているが、蔫薑は師との日々を語り続ける。最後に激しい夕立と雷が起こると、訪ねてきた人々を屋内へ入れ、自分は縁側に座る。斜め前に孔子がいるかのように感じながら、師がそうしたように姿勢を正し、天地の音に静かに耳を傾ける。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む