海の見える理髪店 荻原浩 / 2016年 / 小説 ハッピー度 73/100 あらすじ(結末の手前まで)家族を題材にした六編の連作短編集。表題作は、海辺の町の床屋を訪れた客が、老いた店主に髪を切られながら、店主の半生の話に耳を傾ける。どの編でも、家族の間に残された後悔や、言えなかった思いが、そっと顔を出す。結末のネタバレ 家族の別れや再会を描く六編の短編集。表題作では、海辺の理髪店を訪れた青年に、老店主が酒に溺れた生活や、部下を死なせて服役し妻子と別れた過去を語る。青年は結婚を控えた実の息子であり、店主も散髪の途中でそれに気づく。しかし二人は親子だと名乗り合わない。帰ろうとする青年に、店主が髪の仕上がりを口実にもう一度顔を見せてほしいと頼み、静かな再会を終える。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む