あすなろ物語 井上靖 / 1958年 / 小説 ハッピー度 60/100 あらすじ(結末の手前まで)少年・鮎太は、土蔵で暮らすおぬい婆さんに世話をしてもらいながら育つ。ある日、婆さんは鮎太に、「明日は檜になろう」と願いながら檜になれない、翌檜の木の話を聞かせる。結末のネタバレ 「明日は檜になろう」と願いながら永遠に檜になれない翌檜(あすなろ)の木に託し、少年・鮎太が六人の女性との出会いを軸に少年期から終戦後までを生きる自伝的連作。各章で出会いと別離を重ね、戦争を経て新聞記者となった主人公が戦後を迎える。何者かになろうともがき続ける人間の姿を肯定的に描いて静かに終わる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む