猫を抱いて象と泳ぐ 小川洋子 / 2009年 / 小説 ハッピー度 33/100 あらすじ(結末の手前まで)生まれつき上下の唇がくっついていた少年は、デパートの屋上で、大きくなりすぎて降りられなくなった象の話を知る。廃バスに住む巨体のマスターからチェスを教わり、駒の動きに魅了されていく。結末のネタバレ 成長を恐れる少年は、チェスの才能を認められ、リトル・アリョーヒンと呼ばれる棋士になる。終盤にはミイラとの郵便チェスを続け、交流の終わりを惜しむ。やがて彼は自動人形の中で亡くなり、総婦長に抱かれて山を下るゴンドラに乗せられる。そのとき、投了を伝える手紙を直接届けようと、ミイラが上りのゴンドラでやって来る。二つのゴンドラがすれ違い、静かな別れが描かれる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む