妊娠カレンダー 小川洋子 / 1990年 / 小説 ハッピー度 17/100 あらすじ(結末の手前まで)大学生の「わたし」は、姉夫婦の家に同居している。姉の妊娠がわかり、つわりに苦しむ姉の様子と、日々の出来事を、日記のように書きとめていく。「わたし」は冷静な視線で、姉やその夫の暮らしぶりを観察している。結末のネタバレ 妹は、防かび剤PWHが染色体を破壊すると知りながら、輸入グレープフルーツのジャムを毎日作って妊娠中の姉に食べさせ続ける。姉が出産したと知らせを受けた妹は、最後の一文で「姉の壊された子供に会うために」産科病棟へ向かう。子に害が及んだのか、妹の意図が悪意か無意識かは明示されないまま不穏に閉じられる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む