鞍馬 森見登美彦 / 2016年 / 小説 ハッピー度 42/100 あらすじ(結末の手前まで)10年前、京都の火祭の夜に、英会話スクールの仲間の一人、長谷川さんが姿を消した。10年後、かつての仲間が集まり、旅先で出会った不思議な体験を順に語り合い、最後に大橋が語る番になる。結末のネタバレ 十年前に鞍馬の火祭りで失踪した長谷川さんを巡り、再会した仲間たちが岸田道生の銅版画「夜行」にまつわる怪異を語る連作の末、最終夜「鞍馬」で大橋が夜と朝の境で長谷川さんと再会する。だがそれは生と死、こちら側とあちら側が反転した世界での邂逅であり、自分のいる世界には相手がいない=互いに別の世界で生き続けていることを知る。明確な解決や伏線回収はなく、救いとも喪失ともつかない曖昧な余韻で閉じる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む