尾道 森見登美彦 / 2016年 / 小説 ハッピー度 46/100 あらすじ(結末の手前まで)10年前、京都の火祭の夜に、英会話スクールの仲間の一人、長谷川さんが姿を消した。10年後、かつての仲間が集まり、最初に語る中井は、失踪した妻を連れ戻しに、瀬戸内の港町を訪れた夜の出来事を話しはじめる。結末のネタバレ (提示された「尾道」は本作の連作第一話「第一夜 尾道」を指す断片で、正式タイトルは長編『夜行』)十年前に鞍馬の火祭で失踪した長谷川さんをめぐり、英会話サークルの仲間五人が再会し各々の不気味な旅の記憶と銅版画連作『夜行』にまつわる怪異を語る。主人公の大橋は終盤、長谷川が生きており自分こそが失踪者となっている裏側の世界「曙光」へ迷い込むが、やがて元の世界へ帰還する。明確な答えは示されぬまま、彼がどこか晴れやかになって物語は幕を閉じる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む