党生活者 小林多喜二 / 1933年 / 小説 ハッピー度 22/100 あらすじ(結末の手前まで)非合法の共産党員である「私」は、特高警察の目を逃れて身を隠しながら、軍需品を作る工場に潜り込み、労働者たちを組織する活動を続けている。家族や恋人とも離れ、潜伏の暮らしを送る。結末のネタバレ 軍需工場に潜入した共産党員「私」たちは、ビラまきや組合活動で一時は労働者に「人間らしさ」を取り戻させる手応えを得るが、会社側の大量解雇によってストライキは未遂に終わる。「私」は恋人だった笠原を活動の都合で切り捨て、肉親や私生活を犠牲にしてまで非合法の地下運動に身を投じ続ける覚悟を語る。多喜二自身が執筆途中で官憲に虐殺されたため作品は「前編おわり」と記され、未完のまま結末を迎えていない。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む