一九二八年三月十五日 小林多喜二 / 1928年 / 小説 ハッピー度 12/100 あらすじ(結末の手前まで)昭和三年三月十五日、治安維持法違反の疑いで、全国の共産党員や労働運動の関係者が、一斉に検挙される。小樽でも、労働組合の活動家である渡たちが、次々に警察に連行される。結末のネタバレ 三・一五事件で治安維持法により一斉検挙された小樽の共産党員・労働運動家たちが、警察署内の拷問室で凄惨な暴行を受ける様が描かれる。中心人物の渡は激しい拷問にも屈せず、終盤では特高側がむしろ予審での自白覆しを恐れて慎重にならざるを得ない状況に至る。被弾圧者の不屈と権力の暴虐を対置したまま閉じる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む