沈黙 遠藤周作 / 1966年 / 小説 ハッピー度 38/100 あらすじ(結末の手前まで)江戸初期、幕府がキリスト教を厳しく取り締まる日本。ポルトガルの若い司祭ロドリゴとガルペは、日本で布教を続けていた師フェレイラが、拷問に屈して信仰を捨てたという噂を聞く。二人は師の真相を確かめるため、密かに日本へ向かう。結末のネタバレ 棄教した師フェレイラと再会した司祭ロドリゴは、自分が転べば拷問される信徒たちが救われると迫られ、踏絵を踏もうとする。その瞬間、銅板のキリストが「踏むがいい、お前の足の痛みはこの私が一番よく知っている」と語りかけ、ロドリゴは沈黙していた神が実は共に苦しんでいたのだと悟って踏絵を踏み、表向き棄教して岡田三右衛門となる。最後に裏切り者キチジローの告解を受けて秘跡を授け、信仰を内に保ったまま、この国に残された最後の司祭としての自覚を抱いて生きる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む