地図と拳 小川哲 / 2022年 / 小説 ハッピー度 38/100 あらすじ(結末の手前まで)日本の密偵高木と通訳の細川は、清国の満洲へ渡り、焼けた土に覆われた村・李家鎮にたどり着く。日本人、中国人、ロシア人の思惑が交わる土地で、測量や建設に携わる人々が都市と国家の未来を構想する。結末のネタバレ 敗戦後、明男は引揚船で細川と再会する。細川は日本の敗北を予測し、李家鎮の建築資材や銅像を日本の再建のために持ち出していた。満洲での建設を無意味だったとする細川に対し、明男は建物にはそこで生きた人々の過去が残ると主張する。佐世保で米軍の検査を受けると聞いた明男は、高木少尉から受け継いだ軍用ナイフを海へ投げ捨て、戦争が終わったことを口にする。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む