憂国 三島由紀夫 / 1961年 / 小説 ハッピー度 12/100 あらすじ(結末の手前まで)昭和十一年二月、二・二六事件が起きる。新婚の近衛歩兵連隊中尉・武山信二は、親友たちの青年将校から、決起の計画に誘われなかった。妻の麗子は、そんな夫を、静かに見守っている。結末のネタバレ 二・二六事件で、蹶起した親友たちを叛乱軍として討たねばならない立場に陥った武山信二中尉は、苦悩の末に自決を決意し、新妻・麗子にそれを告げる。覚悟を決めた麗子と最後の濃密な夜を過ごした二人は、遺書を残して身支度を整え、中尉は軍刀で割腹し、麗子もその死を見届けてから咽喉を突いて夫に殉じる。大義に殉ずる死が至福と美として描かれて閉じる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む