ユージニア 恩田陸 / 2005年 / 小説 ハッピー度 12/100 あらすじ(結末の手前まで)北陸の古い町で、旧家の祝いの席に出された飲み物に毒が混入され、十七人が死ぬ。ただ一人、生き残ったのは、盲目の少女だった。事件から数十年、関係者の証言を通じて、当時の様子が語られる。結末のネタバレ 北陸の旧家で17人(うち子供6人)が死んだ大量毒殺事件は、証言を継ぎ合わせる形で語られ、事件の生存者である少女・青澤緋紗子の関与が強く示唆される。実行犯は事件後に自殺した青年で、彼を操り母の計画を黙認したのが緋紗子だったとほのめかされるが、明確な真相は最後まで断定されない。誰が裁かれることもなく、解釈を読者に委ねたまま物語は閉じる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む