道化師の蝶 円城塔 / 2012年 / 小説 ハッピー度 60/100 あらすじ(結末の手前まで)飛行機に乗る語り手は、隣席の事業家エイブラムスが、小さな銀の捕虫網で着想を捕まえるという話を聞く。旅と読書をめぐる会話を入口に、さまざまな言語で書く謎の作家・友幸友幸を追う話が始まる。結末のネタバレ 最後の章で、記念館の係員をしている語り手は、訪ねてきた老人から特殊な蝶を捕らえる網を編むよう求められる。編み始めると、話はエイブラムスと蝶の研究者が会う場面へ戻り、着想を捕らえる網が渡される。解き放たれた雌の蝶は、冒頭の語り手の頭に卵を産む。その卵から旅の間にだけ読める本という着想が生じ、語りは最初の飛行機での出来事へつながる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む