手袋を買いに 新美南吉 / 1943年 / 小説 ハッピー度 82/100 あらすじ(結末の手前まで)雪の降る寒い朝、森から出てきた子狐は、雪の中で遊んで手が冷たくなったと母さん狐に訴える。母さん狐は、人間を恐れながらも、子狐のために手袋を買ってやろうと考える。結末のネタバレ 母さん狐は子狐の片手だけを人間の手に変え、町の帽子屋で人間の手を出して手袋を買うよう言いつけるが、子狐は緊張のあまり狐の手のほうを差し出してしまう。それでも帽子屋は気づかぬふりをして(または気づいても)代金と引き換えにちゃんと毛糸の手袋を売ってくれ、子狐は無事に手袋を手に入れて母のもとへ帰る。報告を聞いた母さん狐は「ほんとうに人間はいいものかしら」と二度つぶやき、人間への警戒と信頼のあいだで揺れる余韻を残して終わる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む