地下鉄に乗って 浅田次郎 / 1994年 / 小説 ハッピー度 30/100 あらすじ(結末の手前まで)中年の営業マン・真次は、ある日、地下鉄の駅の階段を上ると、東京オリンピックを控えた昭和三十九年の街に出る。そこで彼は、若き日の父や、すでに亡くなっている兄の姿を目にする。結末のネタバレ 小沼グループの御曹司ながら傲慢な父に反発し家を出た営業マン・真次は、地下鉄の階段を上ると過去へタイムスリップする力を得て、戦前・戦後・東京五輪期の父や亡き兄の姿を目撃する。恋人で同僚のみち子も時を遡るうち、彼女が父・佐吉と愛人お時の間の娘、つまり真次の異母妹だと判明する。みち子は真次を自由にするため、自分を身ごもった頃のお時もろとも命を絶って歴史から消える。現世に戻った真次は父への見方を改め、危篤の父の最期を看取る。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む