手紙 東野圭吾 / 2003年 / 小説 ハッピー度 30/100 あらすじ(結末の手前まで)武島直貴の兄・剛志は、弟を大学に進ませる学費を作ろうと、盗みに入った家で人を殺してしまい、刑務所に入る。獄中の兄から届く便りは、直貴に、殺人犯の弟という立場を思い知らせる。結末のネタバレ 兄・剛志が弟の学費のため強盗殺人を犯して服役し、弟・直貴は殺人犯の弟という理由で就職・恋愛・あらゆる場面で差別され続ける。妻子までが差別の対象となる現実に追い詰められた直貴は、苦悩の末に兄との縁を断ち、刑務所への手紙を絶つ決意をする。最後は慰問の舞台で兄の前に立ち、差別は社会が犯罪者の家族に科す当然の罰だと受け止めつつ、それでも生きていく覚悟を固めて物語は幕を閉じる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む