こちらあみ子 今村夏子 / 2010年 / 小説 ハッピー度 40/100 あらすじ(結末の手前まで)風変わりな少女のあみ子は、悪気なく周囲とずれてしまい、同級生に疎まれている。母と父、兄と暮らす家で、あみ子は、同級生ののり君に、まっすぐな好意を向ける。やがて母が妊娠し、弟の誕生を楽しみにする。結末のネタバレ 風変わりな少女あみ子は、悪気なく周囲とずれ続ける。母の流産後に弟の墓を作ったことなどをきっかけに母は寝込み、兄は非行に走り、家庭は壊れていく。やがてあみ子だけが祖母の家に引き取られる。ラストの早朝の海、妄想の亡霊たちに手招きされながらあみ子はさよならの手を振り、通りすがりの声かけに「大丈夫じゃ!」と元気よく応える。誰とも分かり合えない孤独のなか、あみ子だけが屈託なく前を向いて終わる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む