愛と幻想のファシズム 村上龍 / 1987年 / 小説 ハッピー度 22/100 あらすじ(結末の手前まで)カナダで狩猟生活を送っていた鈴原冬二は、世界恐慌を目前にして閉塞感の漂う日本に帰り、ゼロと呼ばれる男と出会う。二人は、国を変えるための政治結社「狩猟社」を作る。結末のネタバレ 狩猟社を率いるトウジは、経済危機の日本で勢力を拡大していく。だが酔った勢いで盟友ゼロに死ねと告げ、ゼロはビデオレターを残して自殺する。大切な協力者を失ったトウジの周囲では、それまでの人間関係も崩れていく。一方、狩猟社の活動そのものは順調に進む。物語は日本政府を手中に収める前の段階で終わり、組織の躍進と、ゼロを失ったトウジの孤独が並んで残される。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む