コインロッカー・ベイビーズ 村上龍 / 1980年 / 小説 ハッピー度 30/100 あらすじ(結末の手前まで)コインロッカーに捨てられた二人の赤ん坊、キクとハシは、蘇生して施設で育つ。成長したキクは砲丸投げの選手となり、ハシは歌手を目指して、それぞれの道を歩む。二人は、自分を捨てた世界への怒りを抱えて生きている。結末のネタバレ コインロッカーに捨てられ蘇生したキクとハシが、都市と世界への復讐を希求して生きる長編。終盤、ハシの実母を探す過程で、横浜のコインロッカーに嬰児を遺棄した沼田君枝が実はキクの母だと判明する。キクは拳銃で君枝を射殺し、逮捕されて懲役5年に服す。決してハッピーエンドではないが、毒物ダチュラで街の破壊へ突き進む生命力と高揚が読後に残る。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む