警視庁草紙 山田風太郎 / 1973-1975年 / 小説 ハッピー度 49/100 あらすじ(結末の手前まで)明治初年の東京で、川路利良らが率いる新しい警察は、江戸以来の暮らしや慣習と衝突していた。元南町奉行の駒井相模守と元同心の千羽兵四郎は、街で起きる事件に関わりながら警察の捜査に口を挟む。結末のネタバレ 駒井相模守とともに新政府の警察へ対抗してきた千羽兵四郎は、最後には時代の動きを外から眺める立場を捨てる。元南町奉行所の同心だった彼が選んだのは、これまで手を焼かせてきた警視庁の抜刀隊に加わることだった。旧幕府側の人間として警察のやり方を批判していた兵四郎は、自分も戦いの当事者となり、西南戦争の戦場へ出陣する。江戸の取り締まりを担った男の行く先は、明治の警察部隊となる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む