祝福 魯迅 / 1924年 / 小説 ハッピー度 3/100 あらすじ(結末の手前まで)旧暦の暮れ、故郷の魯鎮に戻った「私」は、新年の祝いの支度で沸く町で、かつて魯家に女中として仕えていた祥林嫂と再会する。彼女は「私」に、人は死んだら魂になるのか、と問いかける。結末のネタバレ 二度夫を亡くし幼い息子も狼に食われた使用人の女・祥林嫂は、再婚を「罪」とする封建道徳に苦しめられ、寺に敷居を寄進して贖罪を試みるが差別から逃れられず、職を失い物乞いに身を落とす。魂や地獄の有無に怯えながら、町が新年を祝福する爆竹の響きのなか、雪の路上で独り惨めに死ぬ。旧中国の封建社会が底辺の女を追い詰めて殺す構図を冷徹に描いて終わる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む