恍惚の人 有吉佐和子 / 1972年 / 小説 ハッピー度 45/100 あらすじ(結末の手前まで)共働きの主婦・昭子は、同じ敷地に暮らす舅の茂造の様子がおかしくなったことに気づく。やがて茂造は認知症の症状を見せ始め、昭子は仕事と家事のかたわら、その世話に追われることになる。結末のネタバレ 嫁の昭子は、認知症を発症した舅・茂造の徘徊や夜間の失禁、幻覚に悩まされながら献身的に介護を続ける。周囲が早く死んでほしいとさえ思う重荷の日々のすえ、茂造は静かに息を引き取る。葬儀のあと、孫が「もうちょっと生かしておいてもよかったね」と漏らし昭子が涙する、看取りの安らぎと哀しみが入り混じる場面で幕を閉じる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む