紀ノ川 有吉佐和子 / 1959年 / 小説 ハッピー度 48/100 あらすじ(結末の手前まで)明治の和歌山で、川上の村から川下の素封家に嫁いだ花は、家を守ることを第一に生きる。花、娘の文緒、孫の華子と、時代を違えて生きる三世代の女たちの姿が、順に語られる。結末のネタバレ 和歌山の素封家を舞台に、家を絶対の存在として守った明治生まれの祖母・花、自由を求める大正の母・文緒、戦後世代の孫娘・華子の女三代を描く。戦争と占領を経て真谷家は衰え、農地を没収される。死の床にある花の枕元で、華子は、古い伝統が曽祖母から花、母、そして自分へとつながっていることに気づく。一つの家の終わりと世代の継承を静かに見つめて、物語は閉じる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む