杜子春 芥川龍之介 / 1920年 / 小説 ハッピー度 77/100 あらすじ(結末の手前まで)唐の都、洛陽の西の門の下で、財産を使い果たして行き場のない若者、杜子春は、夕暮れの空をぼんやり眺めていた。そこへ片目の老人が現れ、影の頭にあたる所を夜中に掘れば、黄金が出ると教える。結末のネタバレ 仙人・鉄冠子の弟子になろうと、何があっても声を出さない試練に挑んだ杜子春は、地獄で畜生道に堕ちた母が自分をかばう姿に耐えきれず「お母さん」と叫んでしまい、仙人になる資格を失う。だがその人間らしい情こそが尊いと鉄冠子は認め、杜子春も仙人ではなく正直で人間らしい暮らしを望むようになる。鉄冠子は泰山の麓の桃の花咲く家を畑ごと杜子春に与え、彼は晴れやかな気持ちで人として生き直す道を得る。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む