家守綺譚 梨木香歩 / 2004年 / 小説 ハッピー度 77/100 あらすじ(結末の手前まで)文筆家の綿貫征四郎は、友人の父から家の管理を任され、古い屋敷に住み始める。原稿を書いて暮らす彼の周囲では、庭木が思いを寄せたり、動物や不思議な客が訪れたりと、日常のすぐ隣で奇妙な出来事が起きる。結末のネタバレ 征四郎は最終章で、高堂が暮らす水底の国へ入り、そこから生きている者の世界へ戻る。そこで高堂が葡萄を食べたのだと悟り、自分と友が異なる側にいることを認識する。高堂のいる場所を文章にすることをためらっていた征四郎は、自ら訪れた経験を経て、ようやく書けるという確信を得る。友と同じ世界にとどまらずに帰還し、家守としての経験を綴る決意へ至る。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む