世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 村上春樹 / 1985年 / 小説 ハッピー度 46/100 あらすじ(結末の手前まで)計算士の「私」が生きる現実世界と、壁に囲まれた街で「夢読み」の仕事を命じられる「僕」が暮らす世界が、交互に語られる。ある日「私」は、博士からの奇妙な依頼を受ける。結末のネタバレ 計算士の『私』が活躍する現実(ハードボイルド・ワンダーランド)と、壁に囲まれ獣と暮らす街(世界の終り)の二つの物語が交互に進む。博士の実験により『私』の意識は不可逆的に内なる世界へ移行し、現実の『私』は街へドライブして永遠の眠り(意識の消滅)に就く。一方『世界の終り』の『僕』は、現実への脱出口を見つけながらも、影だけを壁の外へ逃がし、自らは心の宿る森に入って街に残ることを選び取って物語は閉じる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む