パニック 開高健 / 1957年 / 小説 ハッピー度 34/100 あらすじ(結末の手前まで)ある県の山で、百二十年ぶりに笹が一斉に実をつける。県庁に勤める職員の俊介は、笹の実を食べてネズミが大繁殖すると予測し、上司に対策を訴える。だが、役人たちは取り合わない。結末のネタバレ 百二十年ぶりの笹の開花に伴うネズミの大繁殖を、県職員の俊介が事前に警告し対策を提言するが、保身に走る役人たちに黙殺される。被害が拡大したのち、ネズミの大群は突如山を越え湖へ次々と飛び込んで集団自滅し、恐慌は唐突に終息する。帰路、夜明けの街道を歩く痩せた野良猫を見た俊介は「やっぱり人間の群れに戻るしかない」と呟く。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む