小僧の神様 志賀直哉 / 1920年 / 小説 ハッピー度 74/100 あらすじ(結末の手前まで)神田の秤屋で働く小僧の仙吉は、客たちの話に出てくる、評判の鮨屋が気になっている。ある日、使いの帰りに屋台の鮨屋に立ち寄り、思い切って鮨に手を伸ばすが、持っていた金が足りなかった。結末のネタバレ 鮨屋に憧れながら金が足りず食べられなかった秤屋の小僧・仙吉に、それを見ていた貴族院議員のAが後日こっそり鮨をたっぷり奢ってやる。なぜ自分の知らない店をAが知っているのか不思議に思った仙吉は、Aを神様ではないかと思い、つらい時にその記憶を支えに生きる。語り手は、Aの住所に祠しかなかったと書こうとして「それは小僧に残酷すぎる」と思い直し、そこで筆を擱くというメタ的な一文で物語を閉じる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む