城の崎にて 志賀直哉 / 1917年 / 小説 ハッピー度 55/100 あらすじ(結末の手前まで)山手線の電車にはねられて大けがを負った「自分」は、脊椎カリエスになる恐れもあるなか、養生のため城崎温泉を訪れる。一人で湯治を続けるうち、宿の周りで、小さな生き物の死に出会う。結末のネタバレ 山手線の電車にはねられ九死に一生を得た「自分」は、療養のため城崎温泉に独り滞在し、蜂の死骸・水に投げ込まれて足掻く鼠・自分が投げた石で偶然死んだ蠑螈(いもり)という三つの生き物の死に立て続けに出会う。それらを通じて「生きていることと死んでしまっていることは両極ではない」と感じ、自身が偶然に生き残ったことを静かに受け止める。三週間後に城崎を去り、その後脊椎カリエスにもならず三年が経った、と結ばれる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む