重力の虹 トマス・ピンチョン / 1973年 / 小説 ハッピー度 15/100 あらすじ(結末の手前まで)第二次大戦末期のロンドン。ドイツのV2ロケットが落ちる場所と、アメリカ人将校スロースロップの性的な体験の場所が、一致しているという奇妙な事実が判明する。軍上層部は、その秘密を探るため、スロースロップを監視する。結末のネタバレ V2ロケットの落下点と性的に呼応する体質を持つ米兵スロースロップは、戦後のヨーロッパを彷徨ううちに自我を失って解体・拡散し、物語から姿を消してしまう。クライマックスでは謎のロケット00000号に少年ゴットフリートが積み込まれて発射される様子が描かれる。最後はロケットが劇場の真上に落下する寸前で時が止まり、フィルムが切れて賛美歌が捧げられる形で唐突に終わる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む