夢十夜 夏目漱石 / 1908年 / 小説 ハッピー度 30/100 あらすじ(結末の手前まで)「こんな夢を見た」という一文で始まる、十の夢を集めた短編集。夢の中で「自分」は、死にゆく女と約束を交わしたり、運慶の彫刻を見物したりと、不思議な出来事に出会う。結末のネタバレ 「こんな夢を見た」で始まる十の夢を連ねた短編集で、明確な大団円はない。第一夜は墓の前で百年待つと白い百合が咲いて女の言葉が成就する幻想的な話だが、全体は罪悪感・不安・恐怖が基調で、第十夜は崖から飛び降りるのを拒んだ庄太郎に無数の豚が群がり舐め尽くそうとする不穏な場面で幕を閉じる。各夜が不気味な余韻を残したまま終わる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む