事件 (小説) 大岡昇平 / 1977年 / 小説 ハッピー度 42/100 あらすじ(結末の手前まで)神奈川県の町で飲み屋の女主人ハツ子の遺体が見つかり、妹との結婚に反対されていた十九歳の宏が逮捕される。殺人と死体遺棄の罪に問われた宏の裁判で、菊地弁護士は捜査の内容を検討する。結末のネタバレ 菊地弁護士の尋問によって宮内が目撃した状況が明らかになり、ハツ子が宏に抱きついた際にナイフが刺さったと認定される。宏は殺人ではなく傷害致死として、懲役二年以上四年以内の不定期刑を言い渡される。裁判は判決に至るが、ハツ子の死は取り戻せない。最終章で宏は、自分は本当に彼女を殺そうとしなかったのかと疑い、法廷で認定された結論と自分の心との間に問いを残す。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む