野火 大岡昇平 / 1951年 / 小説 ハッピー度 7/100 あらすじ(結末の手前まで)太平洋戦争末期のフィリピン、レイテ島。結核を患う田村一等兵は、部隊から追い出されて、野戦病院にも受け入れられず、一人でジャングルをさまよう。食料もなく、周囲では、日本兵が次々と死んでいく。結末のネタバレ レイテ島で部隊を追われた田村一等兵は、飢餓と孤独の中を彷徨い、殺人や人肉食への欲望と向き合う。「猿の肉」と偽られた人肉を食べてしまい、自らも人を撃つが、銃を取り落として食人の一線は越えずに済んだことを神の加護と捉える。終戦後に復員した田村は狂人とみなされ精神病院に収容され、そこで治療として過去の手記を書き綴っている。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む