国境の南、太陽の西 村上春樹 / 1992年 / 小説 ハッピー度 50/100 あらすじ(結末の手前まで)一人っ子のハジメは、小学生の頃、足の悪い同級生の島本さんと親しくなる。二人は離れ離れになったが、ハジメは37歳でジャズバーの経営者となり、妻子と暮らす日々の中でも、島本さんの面影を忘れずにいた。結末のネタバレ 裕福なジャズバー経営者となったハジメは、二十五年ぶりに現れた初恋の島本さんに激しく惹かれ、妻子ある身でありながら駆け落ちを考えるほど溺れていく。だが一夜を共にした翌朝、島本さんは何も告げず彼の前から完全に姿を消す。喪失感の中でハジメは妻・有紀子のもとに戻り、「資格はこれから作っていくもの」という妻の言葉を受け、幻影を手放して現実の家族との生活をやり直す決意をして物語は静かな余韻のうちに終わる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む